【理系大学生へ】後悔しない研究室の選び方

どうもこんにちは、Megです。

Meg

機械学習を専門に勉強している、理系男子大学生です。

大学の学部では生命工学を学び、男子の中で成績1位を取るほどの勉強好き。

主に生機械学習と生活改善を中心に、日々の学びで得た知識やヒントをブログで共有していきます!

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今回は理系大学生にとって大きなキャリア選択の一つになりえる、研究室の選び方について、体験談を踏まえつつ解説していきたいと思います。

研究室選びで迷っている皆さんの参考になれば幸いです!

教授に絶対確認!!

研究室の主である大学教授。彼らは自分のラボの全てを把握しています。失礼のないように色々聞いちゃいましょう!

 

コアタイム

コアタイムとは研究室に来て研究活動をしなければいけない時間帯です。

その時間帯は研究室にきてなきゃいけないということですね。

このコアタイムの有無が研究室の束縛時間に直結するので、必ず確認しましょう!

就活でフレキシブルに動きたい人はコアタイムが緩いところ、がっつり研究したい人はコアタイムがしっかり設定されているところを選びましょう!

 

研究費

研究費はその研究室がどのくらいお金を持っているかを表します。

研究費が多い所ほど様々な研究ができ、学士の若いうちから多く実験できたり学会へ参加することができます。

なのでなるべく研究費が潤沢な研究室を選びましょう。

ただし、教授に研究費を直接聞くことはやめましょう!

これは教授に年収を聞くようなものなので失礼に当たります。

印象が悪くなるので避けましょう。聞くなら学士の先輩か院生にしましょう。

また、日本の研究.comというサイトで教授の名前を検索すれば、その研究室のおおよその研究費がわかります。

こちらを基本的には参考にしましょう。大学内での研究費の順位もわかります!

 

論文

ここ数年の研究室から出している論文数を確認しましょう。

コンスタントに論文を発表している研究室は、研究が活発でやりがいがあるところが多いです。逆に論文を発表していないと、研究が盛んではないのでキャリア形成としてはあまり芳しくはありません…。

1年に2本以上出している研究室は優秀です。

 

卒業後の進路

卒業後の進路も確認しましょう。

確認するのは学士の進路先修士の進路先の2つです。

理系は研究室によって院への進学率が大きく異なります。

自分が院への進学率を目指しているのに周りが就活していたり、自分は就活したいのに院への進学が前提の研究室だとインターンなど参加することは困難です…。

なので、自分が将来どのような進路選択をしたいか固めたうえで、それが実現可能な研究室を選びましょう。具体的な企業名などは研究室のHPに記載されていることが多いので、参考にしましょう。

 

メンバー人数

メンバーの多さでその研究室の雰囲気が決まってきます。

研究室のメンバーが大人数または少人数の、メリットデメリットを表にまとめました。

メリットデメリット
大人数ワイワイ気が合う人が見つかる可能性大教授との距離感がある自分の作業机貰えないかも
少人数メンバーとの交流が密色んな実験ができるメンバーと相性悪くなったら最後ラボの雑用やりがちに

どちらも一長一短ですね。自分に合ったメンバーの人数を見極めましょう。

私は教授との距離感が近い方がいいから少人数のラボを優先しよう

俺はチームワークを取るのが上手いから大人数のラボがいいかな

等のように決めるといいかもしれませんね。

自分は性格がマイペースで教授との距離が近い研究室がいいと思ったので、学部生は自分一人だけというラボに配属しました笑

 

教授と馬が合うか

これ、めちゃくちゃ重要です!

わりと研究内容や先輩の雰囲気とかを重視しがちになるのですが、教授はいわば研究室のボス。もっと言うなら研究室という城の王なのです!!

その人との相性が悪かったら、とても辛いです…。どれだけ研究内容に興味があっても、萎えてしまいます。逆に教授と仲良くできれば、研究生活は良いものになるでしょう。

 

教授の年齢、退官時期

教授の年齢を確認しておきましょう。

なぜなら院進する際に、その教授が退職している可能性があるからです。

院への進学を考えてたのに進学先がない!

なんてことにならないよう、予めチェックしておきましょう。

本人に直接聞くのは憚れるので、ネットで教授の名前を検索すれば経歴が出てくるのでそこから逆算しましょう。

 

研究室の連絡先

研究室の連絡先を押さえておきましょう。

なぜなら研究室見学をした後に何か疑問質問が出た時、メールでいつでも聞けるようにしておくことができるからです。

メールで連絡を取る際、メールアドレスは学校で配布されたメールアドレスを使うことを推奨します。

大学のメールなら教授も返信がしやすいからです。

研究室の先輩と話すこと

研究室の先輩方はその研究室の内情をいい意味でも悪い意味でも深く知っています。

教授に聞きにくい、ぶっちゃけた質問をガンガンしていきましょう!

 

長期休み

長期休みがあるかどうか確認しましょう。

勉強していく上でも、プライベートは大切です。

友人と卒業旅行に行きたい!

地方出身だから定期的に帰省したいな

など、人それぞれ長期休みにしたいことがあると思います。

しかし、研究室が忙しくて帰省ができない・旅行に行けないのではプライベートが忙殺されてしまいます。

This is ブラック!!ですね笑

メリハリをつけた研究生活が大切だと思うので、休める時は休める研究室を探しましょう。

 

院試休み

院試休みが存在するかどうかも確認しましょう。

院への進学を考えているなら、必ず確認しておきたい事項です。

院試は学部四年の8月にあることが多いのですが、それに向けて普通の人は約3ヶ月間ほど勉強します。

その時期に研究室が普通にあると、院試の勉強が手につかず進学したい院に行くことが困難になります…。

ですので院の勉強がスムーズに行える研究室を確認しましょう。

 

部活やサークルに参加できるかどうか

研究室に配属される時期は学部3~4年の時が多いと思います。

学部3~4年といえば部活やサークルの中心です。大学生活を部活やサークルに捧げた人はなお一層打ち込みたいはず!

ですが、それが研究室生活で不可能になったらどうでしょう。それは幸せではありませんよね?

大学は学問が第一ですが、自分の大学生活が豊かになるような研究室を選びましょう。

 

バイトができるかどうか

ほとんどの大学生はバイトをしていると思います。

バイトしていない学生の方は羨ましいです、僕に5兆円ください。

冗談はさておき、バイトが禁止されている研究室は存在します…!

それほど忙しいことが予想されます。

なので、事前にバイトができるか確認しましょう。

 

教授は怒らないか

これ、かなり重要だと思います。なぜなら皆さん、怒られるのはイヤでしょう?笑 

実験結果が出ないとき、教授はどのような対応をするかで研究が捗るか左右されます。人は誰しも褒められて伸びるもの。

失敗をしてしまった時、教授は怒らずに的確なアドバイスをしてくれるか先輩に確認しましょう。

 

飲み会やイベント

飲み会の頻度やイベントがあるか聞いておくと良いでしょう。

イベント事が多い研究室は、ラボメンバーの交流が蜜で楽しい雰囲気であることが多いです。

逆に飲み会等がニガテな人は、プライベートでの交流が少ないラボを探してみるのも良いかもしれません。

指導体系、教授の指導の熱心度

研究室内での指導はどのように行っているか確認しましょう。

基本的に院生が指導にあたってくれることが多いですが、指導と称した雑用をさせられないように気をつけましょう。

研究で質問があった際は自分から聞くのが一番ですが、人見知りの人は教授が学生を気にかけてくれる人か確認しておくと良いです。

 

研究室の雰囲気

自分に合う研究室の雰囲気かどうか見定めましょう。

研究生活は決まったコミュニティで多くの時間を過ごします。

狭いコミュニティになるので、自分がやっていけそうかどうか直接研究室に見学に行ったり、そのラボの先輩と話したりして肌で雰囲気を感じましょう!

余裕があれば

皆さんここまでお疲れ様です。かなりのボリュームでしたね。自分でも驚いています笑

研究室選びも本気でやるとここまで確認しなければならないということですね。

いや、自分はまだまだいける!最高の研究室を見つけ出してやるんだ!!

と情熱を燃やしているそこのあなた。素晴らしい!

そんなあなたに贈る、ちょっとやりすぎ(?)な研究室選びでのポイントです。

 

教授と雑談する

これをすると教授と馬が合うかどうかよくわかります。

自分は研究室のHPを見た際、教授の自己紹介欄で趣味が書かれていたので、研究室見学に行ったときに話をふってみました。

研究室見学で雑談ができそうにない雰囲気だったら、普段の講義後などに質問に行きその流れで話してみましょう!

 

研究室が出した最近の論文を読む

論文を読んでいくと、ラボの方々は凄い喜びます!

なんせ自分達が命を懸けて取り組んでいるものに、興味をもってくれているのですから。

加えて研究内容の紹介のときも、論文を読み前提知識がある方が内容を理解しやすいです。

 

教授の著書を読む

これもやっていくとめちゃくちゃ教授が喜びます。好感度瀑上がりですね!

また、研究内容も詳細に知ることができてオススメです。

それか研究室見学にいった際に、教授に直接

おすすめの書籍はありますか?

と聞いてみるのも良いかもしれません。

 

留学の手厚さ

将来留学を考えている人はよく確認しておきましょう。

留学を全力でサポートしてくれるところ、ラボの研究に集中してほしいので留学を禁止している所など様々です。

自分が見学に行った研究室は、留学したい人は教授がムリヤリでもテーマを作って、海外の知り合いのラボに派遣してくれるという極上の手厚さでした笑。 

将来どのような技術が身につくか

近年は雇用形態が従来のパートナー型から成果重視のジョブ型に変化していきます。

その上で大切なのは「自分がもつスキル」です!!

故に研究生活を終え卒業する際に、自分がどのような技術を身につけられるのか聞いておくと、後の就活で役立つでしょう。

 

自分が尊敬している人に研究室選びについて聞いてみる

もし将来なりたい人物や憧れの先輩などがいたら、その人達に進路選択で何を重視していたかを聞いてみましょう!

自分よりレベルが高い人は人生の岐路である場面では、常人の想像を絶するくらい深く考えています。良い刺激になるでしょう。

研究室見学に行く前の準備

皆さん、研究室選びでのポイントは押さえることができましたでしょうか?

しかし、ここで満足してはいけません!!

研究室見学に行くことからが本番です。ここでは、研究室見学にいく際の注意点を述べていきたいです。

 

見学に行く研究室を絞る

予め、気になる研究室をある程度絞りましょう。

上記の項目などを参考に自分の中で「絶対に譲れないもの」を決めると絞りやすいです。

また、研究室のHP授業内容を参考にするのも良いでしょう。

 

自分は、

プログラミングを用いた解析がやりたい!

という思いがあったので、研究内容重視で研究室を絞りました。

 

質問をまとめてから、研究室見学に行く

上記の質問内容をまとめてから研究室の見学しに行きましょう。

質問項目をEXCELなどにまとめて比較できるようにしておくと、後日とても役立ちます。

以下に、予め上記の質問内容をまとめたEXCELをダウンロードできるようにしときましたので、ぜひ活用してください!

 

服装

研究室見学に行く際の服装に注意しましょう。

普段着で全く構わないのですが、余りにカジュアルなもの、逆にスーツなどのフォーマルすぎるものは避けましょう。

ドレス:カジュアル=7:3くらいの服装で良いと思います。

また、化学系などの危険な薬品を扱う研究室に行く際は、フリルスカートやワイドパンツなど薬品を倒しそうな服装は危険ですのでやめましょう。

実験の時での、普段通りの服装で行くのがベターです。

 

メモ

質問の回答や気になった所を書き留められるように、メモを持参しましょう。

手のひらサイズのメモが、立ちながら記入できるので良いでしょう。

自分は研究室見学の直前に幼馴染からメモ帳をプレゼントされたので、それを使用しました。空気の読める幼馴染ですね笑

おすすめ書籍

「基本自分の悩みは本かググれば解決する」

これ、僕の持論です。笑

ということなので、最後に研究室選びの参考になる本を数冊紹介させてください!

 

理系博士号がほしいんですが… 理系博士号は研究室選びが9割(Doctor YouMe Bookstore)

こちらは自分が研究室選びをする際に、一番参考にした本です!

博士号への進学者を対象に書かれていますが、将来研究職を考えている方なら学部生のうちに読んでおいて損はないです。

 

理系のための研究生活ガイドーテーマの選び方から留学の手続きまで 第2版(ブルーバックス)

研究室の選び方だけではなく、その先の論文や学会発表についても書かれている本です。

研究室選びが終わってしまった、まだ先の話という方でも、理系学生なら一読することをオススメできる良著です。

 

研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす(ブルーバックス)

ラボのメンバーとの付き合い方をメインに、「研究室という組織」について詳しく書かれています。

ラボでの人間関係が不安だ…

というあなたに最適の一冊です。

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