やあ皆、今日もYouTubeやSNS捗ってる?
もう実家っていうくらい安心感があるよな。
でも、クセになっているそれらを長時間見ると、楽しさ増していくはずなのに虚しさ増してこないかい?
エンタメに溢れた世界で虚無を抱く
本当に最近は娯楽が増えたなと。
YouTube・Netflix・Instagram・X・TikTok・ゲーム … etc.
スマホ一台で時間が無限に溶ける。
でもそれなのに、なんで自分は物足りなさを感じているのだろう?
逆に、スマホもゲームも持たされなかった小・中学生時代の自分の方が、日々を楽しんでいたような気がする。
悩む25歳の夏。
確実に今の方が娯楽に満たされているんだけどな。
これっておそらく、今の楽しみが「消費する楽しみ」に偏っているからなんだと思う。
ボーッとスマホを見てるだけで、簡単に「楽しい・面白い」という感情に浸れてしまう。
人は得てして、楽に手に入れたものには愛着が湧かない。
だから、無限にYouTube・SNS・ゲームの反復横跳びをしていると、どんどん虚しさが募っていくのだろう。
健全な楽しさとは創ること
そしたら、小・中学生時代の自分はどんなことに楽しさを見出していたんだろうな?
思いつく限りで以下に項目を挙げていくと、
- 部活(サッカー)
- 勉強(出来たから苦じゃなかった)
- けん玉(世界一周までマスター)
- 将棋(小5でアマ2段)
- 鬼ごっこ(マンション鬼とか目つぶり鬼とか今じゃ確実に怒られる鬼ごっこを考案して、悪友達とやっていたな)
こんな感じか。
自分で言うのもなんだけど、中々バラエティに富んでいる。
上記が楽しかった理由って、
「何かを上達する」「自分で考える」
というのが共通点で見えてきた。
何かを出来たり創ったりすることは、苦難はある(あった)だろうけど、その先には達成感があり、それが小・中学生時代に感じていた健やかな楽しさにつながっていたんだろうな。
まずは楽な楽しさから離れてみる
あの頃の感覚って、なんなら大人になり娯楽に満たされている今こそ必要な感覚だと思う。
やっぱり、外的な楽しさに慣れすぎると、自分の内なる感情や声が聞こえづらくなって、
「やりたいことがわからない」
「なんとなく人生がつまらない」
という、状況に陥ってしまう。というか、ちょっと前の自分がそうだった。
でもいきなり、
「創る楽しさを実感してみよう!」
と言われたって、なかなか難しい。割と八方塞がり。
そこでまず自分は、SNSをやめてみた。それと、何となく見るYouTubeも。
Kill Timeの置き換えとして、趣味であるロードレースを観たり、ロードバイクやオートバイの雑誌を読んだりしている。
(ツールドフランスって3週間もかけてやるんだな…!)
それと、地元の図書館で適当に本を借りてきて読んでみたり。
案外、低学年向けの図鑑が面白い。
(『共生する生きもの図鑑』とかオススメ)
さあこれから何を創っていこう?
こんな感じで、楽な楽しさから離れている次第。
段々と慣れ親しんでしまった娯楽の重要性が下がってきているのを感じる。
Note・Blog
日々の考えをアウトプットするのは悪くない。頭の整理になる。
でもこれを全世界に発信する必要あるか?
まあ自分が楽しさ感じているから続けてみる。
不定期更新すぎるが。
ロードバイク
今一番力入れているな。漕ぎまくっている。
ヒルクライムレースに向けてトレーニングしてレースをするのが楽しすぎる。しんど過ぎるがゴールした瞬間の達成感エグい。脳汁ブッシャー。InstagramやYouTubeで発信しているけど、そもそものSNSとの相性の悪さを感じている。
とりあえず友人らをロードバイク沼に嵌める作戦を目下実行中。
漫才
昔からバラエティ番組が好きで、人を笑わせることも好き。
そこで、学生最後の恥をかきに、2023年のM-1グランプリにエントリー。
こそこそとネタ案を考えているが、割と思いつく(面白いとは言っていない)。
おそらく大ゴケすると思うが、倒れる時は前のめりの精神でいく。いくしかない。
行動しつつ自己内省しつつ
という感じで、とりあえず行動してみている。
ただ、ここで行動するだけじゃなくて、やってみて自分がどう感じるかをメタ認知したい。
どれを楽しいと感じて、創り続けたいと自分は思うのか。
そこは未知なのでワクワクしている。
それと、『世界一やりたいことの見つけ方』の著者の八木甚平さんが配布しているスライドの質問に答えたりして、自己内省を深めている。
冒頭の小・中学生の例のように、答えは昔の自分の中にあったりするから。
こんな感じで今はやっているけど、あくまで「楽しい」という感情を優先にてお気楽な気持ちで。
義務感の先には義務しか生まれないからね。
「20代は模索して30代のどこかでこれ!というやつが見つかると良いね」
という長いスパンで、「創る楽しさ」と向き合っていく。